ここから本文です

工科高校資格取得アシスト制度について

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

公開日:令和6年(2024)3月18日
最終更新日:令和6年(2024)3月18日

令和6年度から、都立工科高校では工業系分野の資格取得にチャレンジする生徒を支援するため、資格取得にかかった費用が最大半額補助される制度「工科高校資格取得アシスト制度」が新たに始まります。

(補助を受けられる資格は年度につき1人1つまでです。また、資格ごとに補助額の上限があります。)

なお、本事業は令和6年度歳入歳出予算が令和6年3月31日までに東京都議会で可決された場合において、令和6年4月1日に確定します。

制度の詳細や具体的な申請手続は、4月以降、改めて御案内します。

リーフレットリーフレット

(チラシPDF)PDF [1.3MB]

1 補助の対象者

以下の生徒が、補助の対象者です。

〇 都立工科高校に通っている生徒

〇 対象の工業系資格を受験する生徒

  なお、都立工科高校に通っていない場合や対象の工業系資格を受験しなかった場合は補助を受けられませ
  ん。

 

2 補助の対象となる経費

資格の取得にかかった以下の費用が補助の対象です。

① 資格や検定の受験料

② 試験対策用講座の受講料

③ 試験対策用テキスト・問題集の代金

④ 試験対策用の材料費     など

 

3 対象資格(例)

 さまざまな工業系分野の資格約150種類が対象となる予定です。

 対象資格の例は以下のとおりです。対象資格の一覧は、4月以降改めて御案内します。

 (機械系)
  ・ガス溶接技能講習
  ・3級自動車整備士
  ・危険物取扱者 など

 (建築系)
  ・大工技能検定
  ・建築CAD検定
  ・二級建築士 など

 (デザイン系)
  ・色彩検定
  ・グラフィックデザイン検定
  ・レタリング検定 など

 (電気系)
  ・電気工事士(第一種、第二種)
  ・第三種電気主任技術者 など

 (情報系)
  ・ITパスポート
  ・基本情報技術者
  ・応用情報技術者 など

4 補助額の計算例

第三種電気主任技術者を選択した場合 (補助上限額 5万円)

① 資格取得にかかった費用が合計8万円の場合
   (内訳:受験料1万円、講座受講料4万円、問題集代金3万円)
 ➤ かかった費用の半額 = 4万円(8万円÷2) < 補助上限額 = 5万円
 ⇒ 補助額4万円(かかった費用の半額)

② 資格取得にかかった費用が合計12万円の場合
   (内訳 受験料1万円、問題集代金4万円、材料費7万円)
 ➤ かかった費用の半額 = 6万円(12万円÷2) > 補助上限額 = 5万円
 ⇒ 補助額5万円(補助上限額)

 

5 補助金を受け取るまでの流れ(予定)

補助金を受け取るまでは、以下の流れを予定しています。

専用サイトは5月以降公開予定です。

① 資格の選択

  約150種の対象資格から、受験する資格を選択します。

  補助を受けられる資格は年度につき1人1つまでです。

             ▽

② 補助の申請

  専用サイトで選択した資格に対する補助の申請をします。

             ▽

③ 試験対策・受験申込み

  資格の取得に向けた試験対策や受験の申込みを行います。

  受験料や試験対策用のテキストの代金等を支払います。

             ▽

④ 資格を受験

  申請した資格を受験します。

  資格試験を受験しなかった場合、補助を受けられません。

             ▽

⑤ かかった費用の報告

  専用サイトで実際にかかった費用を報告します。

             ▽

⑥ 補助金の受取り

  指定された口座にかかった費用の最大半額が振り込まれます。

Get Adobe Acrobat Reader
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Reader DCが必要です。Adobe社のホームページより無料でダウンロードすることができます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードページへ(新しいウィンドウが開きます)
ページID 9095

このページの目次

PCサイト表示

表示を元に戻す

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る


ページの
先頭へ