公開日:平成23年(2011)4月28日
最終更新日:平成23年(2011)4月28日
新しい学習指導要領※では、子供たちの「生きる力」につながる「全ての教科等における言語活動の充実」が重視されています。東京都教育委員会が平成23年度から実施する、活字に親しむ学校づくりの取組をご紹介します。
※新しい学習指導要領は、中学校では平成24年度から、高等学校では平成25年度の入学生から、全ての教科等で全面実施されます。
基礎的・基本的な知識の習得に加えて、学んだことや調べたことをもとにした話合いやまとめ、発表を行う「知識の活用」が、子供たちの学力に求められる重要な要素となっています。
東京都教育委員会では、活字に親しむ学校づくりを通じて、子供たちがこれからの社会で求められる「言葉の力」を伸ばしていきます。
~子供たちの「生きる力」を育みます~
「知」確かな学力+「徳」豊かな人間性+「体」健康・体力
全ての教科等を通じて子供たちの「言葉の力」を伸ばす活動を行い、思考力・判断力・表現力 等を伸ばします。
●:「活字に親しむ学校づくり」指定校65校での活動実践の例。全ての学校で、子供たちの「言葉の力」を伸ばす取組■を行っていきます。
新聞やテレビのニュースを見ながら・・・・
「あなたはどう思う?」
「こんなこと、前にもあったかな?」
など、意見や知識を引き出すきっかけを投げかけましょう。
学校の話を聞きながら・・・・
「そのときにどう思ったのか、教えて。」
「どんなことを調べたか、簡単に説明できる?」
など、考えたことや状況を子供が自分の言葉で表現する機会を作りましょう。
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