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平成30年度特別支援学校生の海外芸術体験プログラム「台湾セミナー2018」

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公開日:平成31年(2019)2月15日
最終更新日:平成31年(2019)2月15日

東京都教育委員会は、学校法人中込学園(東洋美術学校)の協力により、平成14年度から、都内の聴覚障害特別支援学校中学部に在籍する生徒を対象に、特別支援学校生の海外芸術体験プログラム(以下「本プログラム」という。)を実施しています。本プログラムは、海外の美術作品や文化遺産に触れ、自ら絵を描くことを通じて美術を愛好する心を育むとともに、外国の異なる生活習慣や制度に触れ、その違いを理解し、互いを認め合う心をかん養することなどを目的としています。

今年度も、「台湾セミナー2018」(以下「セミナー」という。)として、平成30年12月13日の結団式・表敬訪問を経て(結団式の様子はフォトニュースを御覧ください。)、平成30年12月26日から同月30日までの日程で9名の生徒を台湾に派遣しました。

台湾では、世界四大博物館の一つと言われている故宮博物院をはじめ、ちゅうせい紀念堂やちゅうれつなどの数々の景勝地を訪れ、台湾の歴史や文化、芸術を学びました。また、街並みが印象的なきゅうふんや、大自然が造りだした奇石が並ぶりゅう地質公園では、東洋美術学校教員の指導の下、水彩絵の具を用いて写生に取り組みました。生徒は、真剣な面持ちで、時間の許す限り、黙々と筆を走らせていました。

また、セミナー中盤では、台北市の聴覚障害特別支援学校である台北市立けいそう学校を訪問し、現地の生徒との交流を行いました。啓聰学校への訪問は6回目となり、年々充実した交流を行っています。今回も啓聰学校の教職員や生徒に温かく迎えられました。生徒は日本の紹介を交えたクイズや、手話で歌を表現する「手話歌」を披露しました。また、啓聰学校の生徒と一緒に正月飾りを作成する中で、手話表現や日常言語が異なる相手に対し、どのようにして自分の考えを伝えるべきかを学び取り、短い時間にもかかわらず、親交を深めていました。最後は別れを惜しみながら啓聰学校を後にしました。

派遣後、平成31年1月26日には、東京都立中央ろう学校において、本プログラムの集大成となる報告会を実施しました。生徒は、台湾の芸術や景勝地から感銘を受けたことに加え、描いた絵の説明や指導を受けて感じたこと、同年代の台湾の生徒との交流を通じて得た異文化に対する思いや考え、交流会で披露したクイズや手話歌を保護者等に向けて報告しました。現地で写生した作品には、出席者から多くの称賛の声を頂きました。一丸となって本プログラムに取り組んできた生徒の表情は、一回り成長しており、自信に満ちあふれていました。

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お問い合わせ

教育庁都立学校教育部特別支援教育課管理担当
電話:03-5320-6753 ファクシミリ:03-5388-1728
メール:S9000012(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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