公開日:令和元年(2019)7月23日
最終更新日:令和元年(2019)7月23日
今回は全9回あるプログラムのうちの第1回目のオリエンテーションであり、1. 起業家インタビュー 2.セルフイントロデュース(自己紹介)、3.アイスブレイクワーク(デザイン思考の体感ワーク)を行いました。
今回はSpace BD株式会社の永崎氏、株式会社リバースプロジェクトネクストの金田氏の2名の起業家の方を迎え、起業までの歩みや現在の会社経営について語っていただきました。
私にとっての起業とは、仕事と人生が一致したもの。プロフェッショナルとしての仕事とプライベートは切り離せるものではない。これが一致するとこれだけ爽やかなんだと思っている。また、起業とは全人格をかけた勝負でもある。テクニックではなく「人の縁」がとても大事になってくる。ぜひ、肩の力を抜いていろんなことを考えてほしい。自分の夢を想像するということは誰の迷惑にもならないものなので、ぜひ想像を膨らませて考えてほしい。
起業は手段であり、起業すること自体が目的ではない。起業という手段が正解だと思えば、ぜひ起業してほしい。起業は、自分の生き方や働き方に付随するから「何のために起業するのか」ということを大事にしてほしい。自分の世界観を大事にするのか、身近な人を幸せにするのか、など。また、自分一人ではできないのが起業。何をやるかより、自分にとっては誰とやるかが重要である。
ここでは参加者同士の自己紹介が行われた。各自が準備してきた事前課題『これからの未来を連想させた作品』の発表に対して、グループの他の参加者がその印象やメッセージを付箋に書く活動を行い、通常の自己紹介に比べ、より多くのコミュニケーションが生まれる時間となりました。
ここでは本プログラムの基本となる考え方(デザイン思考)を体験するために、クロワッサンを活用したワークを行いました。このワークは、1.ユーザーを知り、2.課題を発見し、3.課題を解決するためのアイデアを作る/試す、という道筋について体感的に学ぶものです。 実際に手を動かす前に、発想力を高めるためのビデオを鑑賞しました。それを受け、ファシリテーターの北澤氏からは「アイデアづくりに正解はない」「思い切ったアイデアを出すことが大事」というメッセージが伝えられました。
教育庁指導部高等学校教育指導課
電話:03-5320-6845 ファクシミリ:03-5388-1733
メール:S9000023(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
このページの目次