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平成23年7月12日
教育庁

平成24年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針について


 東京都教育委員会は、平成24年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針を別紙のとおり定めましたのでお知らせします。
 今後、この実施方針に基づき各都立高校が定める選抜方法等については、平成23年9月に発表予定の「平成24年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」においてお示しします。


※参考資料1 平成24年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針 (PDF形式:197KB)
※参考資料2 平成23年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針 (PDF形式:135KB)


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<問い合わせ先>
教育庁都立学校教育部高等学校教育課
 電話 03−5320−6745

〔別紙〕

平成24年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針について


 東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する規則第13条の規定に基づき、平成24年度の東京都立高等学校(以下「都立高校」という。)の推薦に基づく選抜の実施方針を定める。
 都立高校における推薦に基づく選抜は、以下の実施方針に基づき行うものとする。

第1 推薦に基づく選抜として、一般推薦と文化・スポーツ等特別推薦を設ける。

第2 推薦に基づく選抜の趣旨
 学力検査に基づく選抜と異なる選抜方法により、受検者の能力・適性、意欲等をより一層多面的に評価し、各都立高校が推薦に基づく選抜において求める生徒の入学に資する。
 1 一般推薦
  (1) 中学校の校長の推薦に基づき、各都立高校が求める生徒に合わせて定めた選抜方法による選抜を行うことにより、学力検査では評価しにくい中学校在学中の学習成績や能力・適性、意欲等を評価する。
  (2) 目的意識や意欲等をもった生徒の入学により、各都立高校の個性化・特色化の一層の推進を図る。
 2 文化・スポーツ等特別推薦
  卓越した能力をもつ生徒の個性を一層伸長させ、併せて各都立高校の個性化・特色化を推進する。

第3 対象
 平成24年3月に都内の中学校を卒業する見込みの生徒とする。
 なお、平成24年3月に都立中学校を卒業する見込みの生徒及び都立中等教育学校前期課程を修了する見込みの生徒については対象としない。

第4 実施の決定
 各都立高校は、推薦に基づく選抜(一般推薦及び文化・スポーツ等特別推薦)の実施の有無を決定する。
 なお、文化・スポーツ等特別推薦については、学校経営計画にその実施を明確に位置付けてあることを前提とする。

第5 募集人員の決定
 各都立高校は、下記第6に定める各学科の対象人員の枠内で、推薦に基づく選抜の募集人員を決定する。

第6 推薦に基づく選抜の対象人員枠等
 1 全日制普通科(以下の各項に示した高校を除く。) 募集人員(男女別)の20%以内とする。
  (1) コースを置く高校のコース 募集人員の50%以内とする。
  (2) 単位制高校 募集人員の50%以内とする。
  (3) エンカレッジスクールに指定された高校 募集人員(男女別)の50%以内とする。
  (4) 併設型高校 募集人員(男女別)の50%以内とする。
 2 全日制専門学科(以下の各項に示した高校を除く。) 募集人員の30%以内とする。
  (1) 商業に関する学科 商業科 募集人員の20%以内とする。
  (2) 国際関係に関する学科 募集人員の50%以内とする。
  (3) 産業科 募集人員の50%以内とする。
  (4) 単位制高校 募集人員の50%以内とする。
  (5) エンカレッジスクールに指定された高校 募集人員の50%以内とする。
  (6) 特色化を進める工業高校に指定された高校 募集人員の50%以内とする。
 3 全日制総合学科、科学技術科及びビジネスコミュニケーション科 募集人員の50%以内とする。
 4 デュアルシステム科 募集人員の50%以内とする。
 5 定時制及び通信制 原則として推薦に基づく選抜を実施しない。ただし、昼夜間定時制単位制高校(専門学科)については、募集人員の30%以内とする。

第7 文化・スポーツ等特別推薦の対象人員枠
 推薦に基づく選抜の対象人員枠の中に内数として「文化・スポーツ等特別推薦」の特別枠(人数)を設ける。特別枠の人数は、各都立高校が適切に定める。

第8 上記第6で示した推薦に基づく選抜の対象人員枠にかかわらず、東京都教育委員会が適当と認めた学校においては、一定の範囲内で、別途対象人員枠の拡大を行うことができる。

第9 選考の基本方針
 1 一般推薦の選考の基本方針
  (1) 選考は、各都立高校があらかじめ定めた選考方法に基づき、調査書、面接の結果(小論文又は作文、実技検査を実施する都立高校にあってはその結果を含む。)、入学願書による志望及び校長が必要とする資料(自己PRカードを含む。)を用いて、総合的に判断して行う。
  (2) すべての都立高校で、調査書における必修教科の観点別学習状況の評価(全37観点)又は評定のどちらか一つを調査書点として点数化する。
  (3) 面接に当たっては、自己PRカードを面接資料として活用する。
  (4) 面接の結果(小論文又は作文、実技検査を実施する都立高校にあってはその結果を含む。)については、各都立高校が適切に基準を定めて点数化する。
  (5) 選考に当たっては、一般推薦書の〔推薦理由欄〕にも十分配慮する。
  (6) 選考のための順位を定めるに当たっては、総合成績に基づき、同順位が出ないように優先順位を設ける。ただし、総合成績が同点である場合は、都立高校長が必要とする資料(自己PRカードを含む。)を用いて同順位が出ないように優先順位を設けること。
 2 文化・スポーツ等特別推薦の選考の基本方針
  (1) 選考は、各都立高校があらかじめ定めた選考方法に基づいて行う。
  (2) 選考に当たっては、各都立高校が自校の教育活動の実績や特色などに基づいて適切な基準を定める。面接のほか、実技検査等を適宜組み合わせ、選考資料として用い、総合的に判断して行う。
  (3) 調査書における必修教科の観点別学習状況の評価又は評定の扱いは、各都立高校が適切に定める。
  (4) 面接に当たっては、自己PRカードを面接資料として活用する。
  (5) 受検者のうち、各都立高校で定めた基準に達していると認められた者の中から合格候補者を決定する。
  (6) 選考に当たっては、文化・スポーツ等特別推薦書及び志願者から提出された活動の実績等を証明する書類等にも十分配慮する。
  (7) 選考のための順位を定めるに当たっては、同順位が出ないよう配慮する。
  (8) 志願者は、本人の希望に応じて、同一日に実施している当該校の一般推薦にも出願することができるものとする。

第10 推薦に基づく選抜実施上の留意点
 推薦に基づく選抜の実施に当たり、各都立高校は以下の1から3までに留意すること。
 1 求める生徒像の明確化について
  推薦に基づく選抜の趣旨を踏まえ、求める生徒像について十分検討を行い、明確にして生徒及び保護者に示す。
 2 選抜方法の改善について
  (1) 推薦に基づく選抜の趣旨を踏まえ、面接に小論文又は作文、実技検査を追加したり、面接等の配点を増やしたりするなどして、受検者の能力・適性、意欲等を一層評価することができる選抜方法となるよう改善を図る。
  (2) 受検者の目的意識や意欲等を十分把握することができる面接とするため、面接時間の延長、質問項目の見直し、パーソナル・プレゼンテーションやグループ面接の実施など、面接方法について改善を図る。
 3 入学した生徒の学習状況等の検証・検討及び自校の推薦選抜方法の改善について
 今後の入学者選抜方法等の改善に向けて、推薦に基づく選抜により入学した生徒の入学後の学習状況等に関する調査を継続的に実施する。また、その調査結果を基に、自校の選抜方法(検査内容、検査方法等)や推薦枠について検証・検討を行い、選抜方法の改善を図る。


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