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本調査は、東京都の公立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(盲・ろう・養護学校)を対象として、平成20年度における「暴力行為」「いじめ」「不登校」「高等学校における長期欠席者」「高等学校における中途退学者」の実態を把握するために実施したものです。
平成19年度に比べ、暴力行為の発生件数は、小学校では学校内、中学校では学校内外で増加し、高等学校では学校内で減少しています。
項目 |
学校数 |
区分 |
発生学校数 |
発生学校率( |
発生件数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 1,316 | 学校内 | 88(75) | 6.7(5.7) | 343(219) |
| 学校外 | 15(16) | 1.1(1.2) | 21(22) | ||
| 中学校 | 635 | 学校内 | 283(234) | 44.6(36.6) | 1,625(1,287) |
| 学校外 | 132(115) | 20.8(18.0) | 230(178) | ||
| 高等学校 | 204 | 学校内 | 13(30) | 6.4(14.6) | 18(52) |
| 学校外 | 11(9) | 5.4(4.4) | 13(12) | ||
| 発生件数合計 | 2,250(1,770) | ||||
平成19年度に比べ、いじめの認知件数は、小学校・中学校・高等学校で減少しています。特別支援学校で同数となっています。
項目 |
学校数 |
認知学校数 |
認知学校率( |
認知件数 |
|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 1,316 | 520(595) | 39.5(45.0) | 1,508(1,970) |
| 中学校 | 635 | 398(464) | 62.7(72.6) | 1,772(2,052) |
| 高等学校 | 204 | 43(59) | 21.1(28.6) | 55(104) |
| 特別支援学校 | 59 | 9(8) | 15.3(13.6) | 19(19) |
| 認知件数合計 | 3,354(4,145) | |||
平成19年度に比べ、不登校児童・生徒数は、小学校・中学校とも減少しており、指導の結果登校できるようになった児童・生徒の割合は、小学校で0.4 ポイントの減少、中学校では1.6ポイント増加しています。
項目 |
学校数 |
不登校 在籍学校数 |
不登校 児童・生徒数 |
出現率( |
学校復帰率( |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 1,316 | 832(796) | 1,838(1,880) | 0.33(0.34) | 28.8(29.2) |
| 中学校 | 635 | 615(620) | 7,079(7,192) | 3.15(3.23) | 26.1(24.5) |
平成19年度に比べ、全日制・定時制ともに増加しています。
項目 |
長期欠席者数 |
出現率( |
|---|---|---|
| 全日制 | 1,786(1,712) | 1.54(1.47) |
| 定時制 | 4,103(3,942) | 30.22(28.91) |
| 長期欠席理由と割合 |
項目 |
病気 |
経済的理由 |
不登校 |
その他 |
|---|---|---|---|---|
| 全日制 | 362[20.27 |
33[1.85 |
997[55.82 |
394[22.06 |
| 定時制 | 294[7.17 |
144[3.51 |
2,231[54.37 |
1,434[34.95 |
平成19年度に比べ、全日制・定時制ともに減少しています。
項目 |
中途退学者数 |
退学率( |
|---|---|---|
| 全日制 | 2,512(2,586) | 2.2(2.2) |
| 定時制 | 1,869(2,108) | 13.7(15.4) |
| 中途退学の主な理由と割合 |
項目 |
学校生活・学業不適応 |
進路変更 |
学業不振 |
|---|---|---|---|
| 全日制 | 910[36.2 ] |
787[31.3 ] |
544[21.7 ] |
| 定時制 | 794[42.5 ] |
571[30.6 ] |
187[10.0 ] |
平成18年度に比べ、対生徒比率は、全日制、定時制とも減少しています。
平成21年3月31日現在 |
項目 |
原級留置者数 |
対生徒比率( |
|---|---|---|
| 全日制 | 376(349) | 0.4(0.3) |
| 定時制 | 283(357) | 4.2(4.5) |
| <問い合わせ先> ○(1)〜(3)に関して 教育庁指導部指導企画課 電話 03-5320-6888 ○(4)〜(6)に関して 教育庁指導部高等学校教育指導課 電話 03-5320-6845 |
| 本調査は、東京都の公立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象として、平成20年度における「暴力行為」「いじめ」「不登校」「高等学校における長期欠席者」「高等学校における中途退学者」の実態を把握するために実施したものである。 |
小学校、中学校、高等学校における暴力行為の状況 |
| 暴力行為とは、「対教師暴力」「生徒間暴力」「対人暴力」「器物損壊」の4形態をいう。暴力行為の発生件数は2,250件であり、前年度の1.27倍(約3割増)となっている。 |
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| 【特徴】 ・ 校種別の発生件数は、小学校・中学校で増加しており、高等学校では前年度に比べ減少している。 ・ 暴力行為のうち、特に、学校内における生徒間暴力が、小学校・中学校において発生件数、発生学校数ともに増加し、高等学校ではともに減少している。 ・ 小学校では6年、中学校では3年、高校では1年で多く発生している。 【対応】 ・ 問題行動対策事業の実施 ・ 学校・家庭・地域・関係諸機関との緊密な連携を推進するための「学校サポートチーム」を、平成21年度中に都内全公立中学校に設置 ・ 児童・生徒の非行防止を目的としたセーフティ教室の実施及び推進 |
「いじめ」の状況 |
いじめの定義 |
| いじめの認知件数は3,354件であり、前年度から約2割減少している。いじめの解消率は、中学校、特別支援学校では前年度に比べ増加しているが、小学校、高等学校では減少している。 |
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| 【特徴】 ・ いじめの認知件数は、小学校では5年、中学校では1年、高校では1年で多い。 ・ 男女の割合は、すべての校種で男子の方が多い。 ・ いじめの態様では、冷やかしやからかい等の言葉によるものが54.7 で最も多い。【対応】 ・ 24時間電話相談 ・ 相談カード、リーフレット、ポスターの配布 ・ 「ふれあい(いじめ防止強化)月間」の実施 ・ いじめ防止フォーラム(中学生生徒会長サミット)の開催 ・ 都指導主事の区市町村教育委員会訪問 ・ 専門家派遣による学校支援 |
小学校、中学校における不登校の状況 |
不登校児童・生徒数は、小学校1,838人(0.33 )、中学校7,079人(3.15 )であり、前年度と比較して減少している。また、不登校児童・生徒の学校への復帰率は、小学校は28.8%と減少したが、中学校は26.1 と昨年度に比べ増加した。中学校における復帰率は、平成15年度より増加している。(カッコ内は出現率)
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【特徴】 |
高等学校における長期欠席者・中途退学者数等の状況 |
| 長期欠席者数は、全日制・定時制ともに微増となった。中途退学率は、全日制では平成以降で最も低く、定時制も過去10年間で最低の水準である。 |
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高等学校の長期欠席者数は、理由別に「病気」「経済的理由」「不登校」「その他」の合計数である。
| 【特徴】 ・ 長期欠席者、中途退学者とも1年が最も多く、学年が進行するにしたがって減少している。 ・ 長期欠席者のうち、不登校については、全日制・定時制とも微増となっている。 【対応】 ・ スクールカウンセラーの活用 ・ チャレンジスクール、エンカレッジスクール等での指導の充実 ・ 体験入学や授業公開の実施 ・ 中途退学防止改善計画書の作成指導 ・ 体験活動を重視したキャリア教育の推進 |
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