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文部科学省は、全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的に児童・生徒の学力状況を把握する「全国学力・学習状況調査」を平成19年4月24日に実施し、その結果を平成19年10月24日に公表しました。
これを受けて、東京都の調査結果を報告書にまとめましたので、お知らせします。
| <問い合わせ先> 教育庁指導部義務教育特別支援教育指導課 電話03-5320-6841 |
| 対象学校数 | 実施学校数(実施率) | 児童数 | |
| 小学校 | 1,326校 | 1,326校(100.0 |
87,196人 |
| 特別支援学校小学部 | 12校 | 9校(75.0 |
42人 |
| 合計 | 1,338校 | 1,335校(99.8 |
87,238人 |
| 対象学校数 | 実施学校数(実施率) | 生徒数 | |
| 中学校 | 634校 | 631校(99.5 |
67,562人 |
| 中等教育学校 | 1校 | 1校(100.0 |
145人 |
| 特別支援学校中学部 | 15校 | 13校 (86.7 |
47人 |
| 合計 | 650校 | 645校(99.2 |
67,754人 |
| 児童・生徒数は、国語A・B、算数(数学)A・B、児童・生徒質問紙の5つの調査のうち回収した解答(回答)用紙が最も多かった枚数で算出した。 | |
| 公立中学校3校は、学校行事が調査日に当たるため、4月25日以降に実施した。 | |
| 特別支援学校の対象校で24日に実施できなかったのは、対象児童・生徒の健康状況によるものである。 |
| 主として「知識」に関する問題 [国語A、算数・数学A] |
など |
| 主として「活用」に関する問題 [国語B、算数・数学B] |
など |
| 児童生徒に対する調査 | 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査 |
| 学校に対する調査 | 指導方法に関する取組や人的・物的な教育条件の整備の状況、児童生徒の体力・運動能力の全体的な状況等に関する調査 |
| 国語A「知識」 | 国語B「活用」 | 算数A「知識」 | 算数B「活用」 | |
| 東京都 | 82.8 |
66.0 |
83.7 |
65.7 |
| 全国 | 81.7 |
62.0 |
82.1 |
63.6 |
| 国語A「知識」、算数A「知識」ともに、相当数の児童が今回出題している学習内容をおおむね理解していると考えられる。 | |
| 国語B「活用」、算数B「活用」ともに、知識・技能を活用する力に課題があると考えられる。 | |
| 個々の観点別の学習定着状況では、改善すべき課題が見られた。 |
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与えられた情報から必要な情報を選択して、平行四辺形と正方形の土地の面積を求め、比較し、説明できるかをみる問題では、正答率は24.0 単純に平行四辺形の面積を求める問題の正答率は、96.6 自分で、問題解決に必要な情報を探し出すことが苦手であるということが分かる。 指導に当たっては、情報過多の問題の中から、問題解決のために必要な情報を選択する力を育成する指導の充実を図ることが重要である。 |
| 国語A「知識」 | 国語B「活用」 | 数学A「知識」 | 数学B「活用」 | |
| 東京都 | 81.6 |
72.0 |
71.4 |
60.6 |
| 全国 | 81.6 |
72.0 |
71.9 |
60.6 |
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時間と水温の関係が一次関数であることが分かるグラフに注目して、グラフに示されていない水温に対応する時間の求め方について、グラフの直線を延ばさずに求める問題解決の方法を数学的に説明することができるかどうかをみる問題である。 |
授業時間以外の勉強時間について
学校の授業時間以外に、普段3時間以上勉強している割合は、東京の小学生は全国に比べて約2倍である。(中学生は約1.2倍)また、勉強時間が多いほど正答率は高い傾向が小・中学校ともみられた。
学校の授業時間以外に、普段(月曜日〜金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか
| 【小学生】 |
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| 選択肢 | 割合( |
平均正答率( |
|||
| 東京都 | 国語A | 国語B | 算数A | 算数B | |
| 3時間以上 | 21.7 | 89.4 | 79.0 | 93.2 | 78.6 |
| 2時間以上、3時間より少ない | 15.1 | 84.4 | 68.0 | 85.8 | 67.1 |
| 1時間以上、2時間より少ない | 26.8 | 82.8 | 66.0 | 83.7 | 65.0 |
| 30分以上、1時間より少ない | 21.6 | 81.1 | 62.0 | 80.5 | 61.4 |
| 30分より少ない | 11.2 | 77.8 | 57.0 | 76.3 | 57.1 |
| 全くしない | 3.5 | 71.7 | 47.0 | 68.4 | 49.3 |
・「3時間以上」「2時間以上、3時間より少ない」と答えた児童の割合は、36.8
であり、全国の児童の回答と比較すると、11.3ポイント高くなっている。
・平均正答率との関連で見ると、「3時間以上」と答えた児童の平均正答率が最も高い。
| 【中学生】 |
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| 選択肢 | 割合( |
都平均答率( |
|||
| 東京都 | 国語A | 国語B | 数学A | 数学B | |
| 3時間以上 | 12.1 | 84.3 | 75.1 | 78.7 | 66.0 |
| 2時間以上、3時間より少ない | 26.4 | 83.9 | 74.9 | 77.0 | 64.7 |
| 1時間以上、2時間より少ない | 28.0 | 82.1 | 72.9 | 73.0 | 61.7 |
| 30分以上、1時間より少ない | 13.9 | 81.1 | 71.6 | 68.6 | 59.0 |
| 30分より少ない | 10.1 | 79.3 | 68.4 | 62.8 | 54.8 |
| 全くしない | 9.3 | 74.8 | 60.3 | 54.5 | 47.0 |
・「3時間以上」「2時間以上、3時間より少ない」と答えた生徒が東京都では38.5
であり、全国の生徒と比べると3.1ポイント高くなっている。
・平均正答率との関連で見ると、「3時間以上」と答えた生徒の平均正答率が最も高い。
携帯電話の所持及び利用について
携帯電話で通話やメールをしている児童・生徒の割合は、全国より高い。
携帯電話で通話やメールをしていますか
| 【小学生】 |
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| 選択肢 | 割合( |
平均正答率( |
|||
| 東京都 | 国語A | 国語B | 算数A | 算数B | |
| 携帯電話を持っていない | 57.1 | 82.8 | 66.0 | 83.7 | 65.7 |
| 全く、または、ほとんどしていない | 6.6 | 81.7 | 65.0 | 83.7 | 65.7 |
| 時々している | 20.0 | 83.9 | 67.0 | 84.2 | 67.1 |
| ほぼ毎日している | 16.1 | 84.4 | 69.0 | 84.2 | 66.4 |
| 【中学生】 |
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| 選択肢 | 割合( |
都平均正答率( |
|||
| 東京都 | 国語A | 国語B | 数学A | 数学B | |
| 携帯電話を持っていない | 28.0 | 82.4 | 73.1 | 74.8 | 63.9 |
| 全く、または、ほとんどしていない | 4.8 | 80.1 | 69.3 | 71.0 | 59.7 |
| 時々している | 26.4 | 81.8 | 72.2 | 72.2 | 61.3 |
| ほぼ毎日している | 40.7 | 81.5 | 71.2 | 68.6 | 57.9 |
1学級あたりの児童・生徒数と平均正答率との関係について
1学級あたりの児童・生徒数と平均正答率との間に関連はみられない。
| 【小学校】 |
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| 【中学校】 |
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外部評価の実施について
小学校では、保護者や地域の人による外部評価を実施している学校の割合は75.0
であり、全国に比べると18.9ポイント高い。
また、中学校では、保護者や地域の人による外部評価を実施している学校の割合は76.9
であり、全国に比べると19.8ポイント高い。
| 【小学校】 |
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| 【中学校】 |
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(1) 全国学力・学習状況調査の東京都の状況について、学力向上の施策や各学校の授業改善に役立つように各区市町村教育委員会及び各学校に情報提供する。
(2) 各学校が既に作成している「授業改善推進プラン」を全国学力・学習状況調査の結果を踏まえて、さらに充実する。
(3) 東京都教育委員会が、これまで取り組んできた学力向上のための事業をさらに充実する。
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