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平成19年10月11日
教育庁

東京都における栄養教諭の導入について

 

 東京都教育委員会は、このことについて、東京都の公立学校における食育推進の枠組みを前提とした上での栄養教諭の役割や在り方など、様々な課題について庁内での検討を進めてきたところですが、このたび、別紙のとおり基本的な考え方をまとめましたのでお知らせします。

 

<問い合わせ先>
学務部学校健康推進課
電話 03-5320-6877

 


東京都における栄養教諭の導入について

背景

国による栄養教諭制度の導入

 学校教育法等の一部を改正する法律(平成16年法律第49号)の施行により、学校における食育推進の中核的な役割を担うものとして栄養教諭制度が創設され、平成17年度から配置が開始された。

全国における栄養教諭配置状況

 都道府県における栄養教諭配置数は、平成19年度4月1日現在974名であり、配置又は配置予定がないのは、東京都及び静岡県のみである。

東京都の公立学校における食育推進体制

「公立学校における食育に関する検討委員会報告」発表(平成18年7月)
「都立学校における食育に関する指針」策定(平成19年2月)

  • 各学校では「食育推進チーム」を編成し、学校全体として食育を推進する。
  • 食育推進チームに「食育リーダー」を置く。
    食育リーダーは、全体計画の作成や家庭への情報発信など、食育推進チームの中核的役割を担う。

下矢印

 平成18年10月、教育庁内に、「食育指導体制における『栄養教諭』の検討プロジェクトチーム」を設置し、都における栄養教諭制度の在り方等、様々な課題について、整理し、導入の方向で検討している。

下矢印

導入の方向性

 東京都公立学校における食育推進の枠組を前提とした上で、学校給食の管理、食に関する指導など専門的事項に関する高い指導力を持つ栄養教諭を配置し、各校の食育リーダーに対する情報提供、助言等をすることにより、地区(区市町村)内公立学校全体における食育の更なる推進を図る。

基本的考え方

職務

1 職責

 配置校において栄養教諭としての職務を果たしつつ、各区(区市町村)における食育リーダーへの支援を行うことにより、食育の推進に当たる。

2 職務

(1)食育リーダーの支援に関すること

  
  1. 食に関する指導に係る教材・指導法の提供
  2. 食に関する指導に係る授業公開
  3. 食育に関する研修会における講師
  4. 地区内の食育リーダー及び教員に対する助言等

(2)学校給食の管理

(3)食に関する指導

  1. 児童・生徒に対する個別指導
  2. 学級担任等と連携した、集団的な食に関する指導
  3. 食に関する全体計画の作成、食育のコーディネート

 注 職務のうち(1)は、都として栄養教諭に課す職務であり、(2)及び(3)が、文部科学省が示す栄養教諭の職務である。


  

能力要件

  1. 「食育リーダー」としての実績があること。
  2. 食に関する指導や指導資料作成等の実績があること。
  3. 食に関する指導など専門的事項に関する研修講師等の実績があること。
  4. 学校給食や食に関する指導について、教職員に対する指導・助言をできる能力があること。

資格要件

 栄養教諭免許を取得していること。(例:学校栄養職員で一定の要件を満たすものが、大学等で必要な単位を習得することなどにより免許取得)

今後の予定

  • 平成20年度を目途として複数のモデル地区を設置し栄養教諭の配置を予定
  • その後、計画的に全区市へ導入

 


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