東京都教育ビジョン
平成16年4月 東京都教育委員会


目次

はじめに

第1章 教育ビジョンとは

自ら切り拓く人生

しかし、現実は

振り返って見ると

教育ビジョンの必要性と性格

教育ビジョンの目指す人間像

家庭・学校・地域・社会はどのような役割を期待されているか

第2章 東京の教育が目指す12の方向

1 乳幼児期の課題と取り組みの方向

(1) 家庭の役割を重視し、様々な立場から子育て・家庭教育を支援する 方向1

1子育て・家庭教育支援の充実、強化 【提言1】

2学校教育での保育体験学習の必修化 【提言2】

(2) 職業人でもある親は、職業生活と家庭生活の両立を図り、企業も従業員の教育活動を支援する 方向2

1親としての責任を果たすための教育への積極的なかかわり 【提言3】

2企業による従業員の教育活動支援と条件整備 【提言4】

(3) 小学校への円滑な移行を可能とする就学前教育を目指す 方向3

1幼稚園・保育所・小学校の連携強化による小学校への円滑な移行 【提言5】

2利用者のニーズに応じた就学前教育への転換 【提言6】

2 学童期の課題と取組の方向

(1) 生涯学習の基盤となる確かな学力を育成し、一人一人の個性・能力を伸ばしていく 方向4

1「ゆとり」の中ではぐぐむ確かな学力、生きる力 【提言7】

2習熟度別少人数指導の推進 【提言8】

3人間関係の基礎となるコミュニケーション能力の確かな育成 【提言9】

(2) 義務教育の現行の枠組みを長期的展望に立って見直す 方向5

1就学期間の弾力化と小学校入学年齢の見直し 【提言10】

2小中一貫教育の検証 【提言11】

3特別支援教育の改善 【提言12】

(3) 学校教育の担い手である教員の資質向上を図る 方向6

1教員養成のあり方の見直し 【提言13】

2努力や成果を重視する制度の構築 【提言14】

3教員の任命権の委譲も視野に入れた検討 【提言15】

(4) 学校と地域が連携して子どもの社会性をはぐぐむ取組を進める 方向7

1学校と地域が連携して行う交流・体験活動 【提言16】

2ボランティア活動の振興と地域教育力をコーディネートする仕組みづくり 【提言17】

3 思春期の課題と取組の方向

(1) 地域や社会が、子どもたちの規範意識や公共心を確かなものとしていく 方向8

1国際社会に生きる日本人としてのアイデンティティをはぐくむ教育 【提言18】

2奉仕体験・勤労体験の必修化 【提言19】

3子どもたちが犯罪に巻き込まれないための取組 【提言20】

(2) 系統的なキャリア教育で、将来の目的意識や学ぶ意欲を育てる 方向9

1学校全体で取り組む計画的なキャリア教育 【提言21】

2ものづくり教育の推進とキャリア教育のための遊学制度の創設 【提言22】

3学校と企業などとの人事交流をはじめとした連携・協力 【提言23】

4障害のある生徒の自立支援 【提言24】

(3) 多様な選択を可能にする学校教育のあり方を目指す 方向10

1複線型の進路選択や、やり直しが可能な柔軟な学校制度 【提言25】

2公私が協調して担う東京都の公教育 【提言26】

3大学入試のあり方の見直しと高校教育の質の向上 【提言27】

4 青年期の課題と取組の方向

(1) 若者の自立を促進し、多様な生き方を包容する社会を目指す 方向11

1フリーター問題への教育の視点からの取組 【提言28】

2多様な生き方の中で一人一人が自己実現を目指す社会 【提言29】

(2) 若者の自立につながるよう、高等教育機関のあり方を見直す 方向12

1高等教育機関としての専門学校と高等専門学校の充実 【提言30】

2大学における修業年限の多様化 【提言31】

3大学における教養教育の重視 【提言32】

4目的意識を持ち、学ぶ意欲のある人が学べる大学 【提言33】

第3章 教育ビジョン実現に向けて

家庭・学校・地域・社会が力を合わせて

東京都として

1 行政の組織横断的な取組

2 国や区市町村との連携

3 時間軸の視点