教育庁報No.538

平成20年(2008年) 3月27日発行
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部活動推進指定校について

 都立高校における部活動の振興を通して、生徒の個性の伸長や人間性の育成を図るとともに、特色ある学校づくりを一層推進するなどの先導的役割を果たすものとして、平成18年度から設置しているものです。

指定校・指定理由
 別表のとおり
指定期間
 原則として平成20年4月から平成22年3月までの2年間
指定校の推進内容
(1)  地域や他校との連携、外部指導員の活用及び使用用具・器具等の充実等を行う。
(2)  校内の指導体制を整え、組織的・計画的に部活動の活性化を推進する。
(3)  部活動の充実により、特色ある学校づくりを進め、目指す学校像の実現を図る。
都教育委員会の支援内容
(1)  経費   推進指定校の部活動推進にかかわる経費を予算の範囲内で配付する。
(2)  指導助言   学校訪問や地域別連絡会を実施し、取組状況を把握するとともに今後の部活動の推進や活性化等について指導及び助言を行う。
(3)  調査研究   部活動推進状況等を調査するとともに、取組状況を報告書としてまとめ、全都立学校に参考資料として配布し、他校の部活動推進に資する。

【別表】

東部地区(東部学校経営支援センターの所管する地域)
墨田川  全教員が部活動にかかわり、組織体制が整備された結果、水泳部のインターハイ出場や吹奏楽部の全国大会最優秀賞など更なる発展が期待できる。地域や小・中学校との連携を深め、文武両立の実践とリーダー養成を進めることにより魅力ある学校づくりに取り組んでいる。
本所  生活指導の徹底とともに部活動の活性化を目標に掲げ、学校改革を進めてきた。狭隘校であるが教職員全員体制で指導に当たることにより、加入率80%以上を維持し、生徒・保護者の期待に応えるとともに、地域の養成に応えてボート部を設置している。
城東  3度目の甲子園出場を目指している野球部や毎年インターハイに出場するなぎなた部をはじめ、地域から常に活躍が期待されている。教職員や保護者・卒業生の指導体制や支援体制が整備され、その成果を中学校に還元する取組や部活動による地域清掃活動を進めている。
つばさ総合  開校7年目の第2段階にあり、新たな地域密着型の学校づくりと部活動の「つばさ」を目指している。部活動の振興を学校経営の重点課題のひとつとし、部活動による地域貢献とともに、恵まれた施設環境を背景に全国大会レベルを目指している。
広尾  連携型中高一貫教育を推進するため、地元小学校や中学校と連携を図り、活動の工夫や組織体制の整備等を行った結果、部活動加入率が顕著に伸びている。狭隘校であるが、地域と連携した活動場所や活動方法の工夫により、都市型の新たな活性化モデルが期待できる。
竹台  経営目標として、学校の特色化のために部活動振興を重要施策と位置付け取り組んできたことにより、加入率が年々向上してきた。特に、吹奏楽部は東京都のコンクールで連続して金賞を受賞するとともに、荒川区の「社会を明るくする運動」に積極的に参加するなど、地域貢献を行っている。
足立  足立区「花と芸術の街」事業への協力や福祉施設等での公演会等、積極的に地域貢献に取り組むとともに、美術部の全国中央大会出品やラグビー・剣道部等都大会での活躍等を中心として、「学業第一」の校風の中で、学習と部活動の両立が期待される。部活動推進プロジェクトチームを設置し、組織的に部活動を推進している。
足立新田  「部活動推進委員会」を中心として、教職員や外部指導員等が一体となった、きめ細かく、かつ専門的な指導体制により加入率は80%を超えた。特に、相撲部、陸上競技部、野球部等で顕著な活躍をする部活動が増え、部活動の充実を通じた学校改革が進んでいる。
江北  足立区「光の祭典」事業や東京マラソン等の地域行事に積極的に参加するとともに、「本気で取り組む部活動」をスローガンとして掲げ、各部活動を学習集団と位置付けるなど、組織的・計画的に部活動の充実・振興に努めている。
葛西工業  部活動の振興に力を入れてきたことにより、2年間で加入率が70%から85%に向上した。生活指導の徹底との両輪で規範意識と基本的生活習慣の確立を目指すとともに、教職員の指導体制を整え、部活動による江戸川区等への地域貢献を行っている。
中部地区(中部学校経営支援センターの所管する地域)
駒場  普通科と保健体育科の併設校として歴史と伝統を築いてきた。特に、運動部活動においては全国レベルの競技水準を維持している。充実した体育施設を背景に、今後も競技力の向上と指導者育成のひとつのモデルとして、東京都のスポーツの振興に務めることが期待される。
雪谷  部活動担当者会議を開催し、文武両道の指導体制と学校づくりを進めている。チアリーダー部や吹奏楽部による大田区の地域行事への積極的な貢献や野球部による地域清掃等、地域に根ざし地元から信頼される部活動振興を行っている。
総合工科  野球場を有する校庭や大規模体育館、工業系の充実した施設・設備を背景として部活動の推進を重点目標に掲げ、部活動を通して生徒の人間力を身に付ける教育を実践している。競技力向上に向けた取組や工業系のものづくり技術や伝統文化を地域に提供するなどの貢献も行っている。
鷺宮  学校経営のコンセプト「礼節を重んじ躍動感あふれる学校」を具現化するための方策として、部活動の活性化に取り組み始めた。中学校の部活動との連携や地域清掃活動、学校の広報活動の充実や定時制課程との連携体制を確立させ、礼節を基本とする部活動の推進を目指している。
西  進学指導重点校として進学実績を上げるとともに、複数の部活動に加入する生徒もいるほど部活動が盛んであり、多くの部が都大会等で上位に進出している。学校全体で「文武二道の教育」を推進し、豊かな知性・教養、健やかにして自律した個性をもつ調和のとれた人間の育成を目指した部活動に取り組んでいる。
杉並総合  部活動を「文化活動」ととらえ、学校経営の柱に位置付け計画的に実施している。教職員の指導体制とともに外部指導員を導入し、茶道部や和太鼓部等の日本の伝統文化の紹介等による国際交流や、ウィンドアンサンブル部による地域行事への積極的な参加に取り組んでいる。
飛鳥  女子サッカー部とE.S.S部の活躍が目覚しく、全国レベルの水準を維持している。学校経営上、部活動への参加を積極的に勧めるとともに、教職員の指導に加えてスポーツに関するスーパーバイザーの導入を積極的に行うなど、専門的な指導を行うことを取組目標としている。
高島  学習と部活動の両面から生徒指導を行い、「部活動が盛ん・強い」学校として地域から信頼される学校づくりを進めている。恵まれた施設・設備を背景に、部活動の推進を学校経営の生命線と位置付け、顧問教諭の研修会を開催しその成果を生徒に還元している。
光丘  近年、部活動加入率の低迷が、学校経営上の大きな課題となっていた。このため、学校活性化プログラムを策定し、部活動の活性化による学校づくりを提言した。現在では、写真部や女子バレーボール部の活発な活動に触発され、部活動の活性化が学校全体に広がり始めている。
第四商業  これまで、ビジネス社会に通用する人づくりを目指し、商業系の部活動を中心に、実績を築きあげてきた。さらに近年、「部活、挨拶、資格」を目標に掲げ、運動部を含む部活動による一層の特色化に向けて再チャレンジを始めた。地域からの期待も高く、部活動が盛んな商業高校を目指している。
西部地区(西部学校経営支援センターの所管する地域)
片倉  吹奏楽部が全国大会において連続して金賞を受賞したことや陸上競技部がインターハイに出場するなどの全国レベルでの活躍が学校全体に好影響を与えている。部活動委員会を設置し組織体制を整えるとともに、部活動全体で地域の小・中学校との連携や地域貢献等を積極的に行っている。
府中西  部活動を目的に入学する生徒が多く、学校全体で部活動の推進に取り組んでいる。合唱部や吹奏楽部の活躍に対する地域の期待が高いとともに、運動部活動においても救急法の講習会やトレーニング講習会を実施するなど校内組織体制が整備されている。
府中工業  自動車整備部などの特色ある工業系部活動や野球部などの運動部の活躍が、ものづくりを中心とした学校全体に好影響を与えてきている。また、広報誌を作成し地域への広報活動が定着してきていることから、部活動の一層の活性化が期待できる。
野津田  学科改編を行い、普通科に加え「体育科」及び「福祉科」を設置した。体育科のスポーツ教育や福祉科の特色を生かした部活動を中心に、町田市の地域スポーツと連携したラグビーやトランポリンの活動をも展開するとともに、地域の福祉行事に積極的に貢献している。
小平西  生徒の居場所づくりや学校への帰属意識の高揚のため、部活動の活性化を重要課題ととらえ、地域の学校として部活動の推進に取り組んでいる。全教職員で中学校訪問を実施し、学校の部活動推進の取組を広報するとともに校内キャンペーン等を実施している。
第五商業  多摩地域唯一の商業高校としての取組と部活動による生活指導が落ち着いた学校生活と進路実現に表れている。ほとんどの部活動が地域や中学校との交流を積極的に実施し、地域清掃やボランティアなど地域貢献しており、今後も「部活の五商」としての成果が期待できる。
上水  開設4年目を迎え、部活動を通した保護者や地域との交流を盛んに行い、地域に根ざした学校の実現を図ってきた。保護者会や生徒による部長会を定例で行うことにより、卒業生が少ない部分の課題を克服し部活動の活性化を図っている。
武蔵村山  重点支援校として地域から信頼される学校づくりを進めてきた結果、部活動の加入率の向上と実績に結びついてきた。今後も部活動の充実を学校経営計画の目標に定め、部活動を通した地域交流を盛んに行うことにより、教育活動の活性化が大いに期待できる。
羽村  学校経営計画の中で、部活動を教育活動の重点項目と位置付けることにより、基本的生活習慣の定着や学習指導の活性化につなげるとともに、部活動を中心として羽村市の各種行事に積極的に参加するなど、地域との協力関係を深めている。
田無  中堅の普通科高校として、授業、学校行事、部活動のバランスの取れた高校生活を送らせることを目指す学校像としている。特に、今後活動実績が低調な、文化系部活動の活性化に取り組み、地域交流や地域貢献を進める予定である。


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