教員等人事考課制度導入に関する検討委員会(第2回)の会議内容について
(1)自己申告・教員評価の対象となる職務分類・範囲について
事務局による資料説明の後、以下のような討議が行われた。
(1)自己申告・教員評価の対象となる職務分類・範囲について
- 職務分類の中身は校種別の違いがあるのではないか。また、職務分類の表は例示であり、考え方を整理したものと見てよいのではないか。
- 職務の4分類は、業績評価において、ウエイトが違うのではないか。
- 分類ごとのウエイトについては、今後の検討課題ではあるが、各校種の実態等により変わるものであり、一律に決めることは難しいのではないか。
- 校内研究・研修を通じた資質向上を図るため、研究・研修を独立して評価するようにすべきではないか。
- 自己申告書においては、研究・研修を通じた能力開発を図るため、職務の欄とは別に項目立てしたのはよい。他方、評価においては、例えば、学習指導の面で研究・研修をしたのであれば、その成果などは学習指導の面に現れているはずなので、学習指導の項目で評価することとし、二重評価を避けるため研究・研修の独自項目は設けない方がよいのではないか。
- 勤務時間外の自主的活動を評価の対象とすることの是非について、慎重に検討する必要がある。
- 勤務時間外であっても、自主的・自発的に頑張っている教員については、積極的に評価する必要があるのではないか。
- 勤務時間外の自主的な活動を加点評価しても、勤務時間内の職務がおろそかであれば、当然評価としては総合的に低くなるのではないか。
- 自己申告の意義や価値を積極的に出すべきではないか。
- 自己申告書に「研究・研修」を、独立した項目として位置づけたことは適切である。
- 自己申告書に異動希望を記入することになれば、従来の異動調書は今後なくす方向で、自己申告書のみで行い、校長からは、資料を別途提出してもらう必要があるのではないか。
- 自己申告書の、「成果と課題」の欄に、文章の記述だけでなく、目標の達成度合いを段階で示した自己評価を取り入れてもよいのではないか。
- 申告基準日は、あくまで申告の基準日であって、実際に申告を行う時期とはズレが出るのではないか。
- 「学校経営に対する取組目標」の欄を設けるとしても、学級経営案は別途作成する必要があるのではないか。
前回の検討委員会で委員から質問のあった次の3点について、事務局から報告した。
@教育管理職に対して現在行われている業績評価の成果について
A事務職員における自己申告書の提出状況について
B先進国における教員の業績評価の実情について
以上、自己申告・教員評価の対象となる職務分類・範囲及び自己申告制度に関する事務局案について、教員評価制度を討議する際にさらに検討を深めるべき点はあるが、概ね了承された。
資料3 平成○○年度 教育職員自己申告実施要領(案)
資料4-1 自己申告書案(おもて面)
資料4-2 自己申告書案(裏面・小中学校)
資料4-3 自己申告書案(裏面・高校)
資料4-4 自己申告書案(裏面・盲ろう養護学校)
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