ここから本文です

平成29年度第1回東京都教育モニターアンケート 「都立中央図書館の今後の運営について」

  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

最終更新日:平成29年(2017)11月15日

このたび、平成29年度第1回東京都教育モニターアンケート「都立中央図書館の今後の運営について」の集計結果がまとまりましたので、お知らせします。

本アンケートは、都民の皆様の公立図書館へのニーズや情報へのアクセス方法が大きく変化してきている中、今後都立中央図書館がどのようなサービスを展開していったらよいか、教育モニターの皆様の御意見を頂戴し、参考とさせていただくために実施しました。

アンケートの実施時期

平成29年9月

回答者数

99名中87名

回答率

88%

回答者属性

回答者属性(性別)
回答者性別 人数
男性 35人 40.2%
女性 52人 59.8%
回答者属性(年齢層)
年齢層 人数
10代~20代 4人 4.6%
30代~40代 37人 42.5%
50代~60代 38人 43.7%
70代以上 8人 9.2%
回答者属性(住所)
回答者住所 人数
23区 68人 78.2%
多摩地区 19人 21.8%

集計結果

問1 図書館を、どのくらいの頻度で利用されていますか。

問1 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 週に1回以上利用する 29人 33.3%
2. 月に1回以上利用する 40人 46.0%
3. 年に1回以上利用する 7人 8.0%
4. ほとんど利用しない 6人 6.9%
5. 利用したことがない 5人 5.8%

問1結果グラフ

問2 都立図書館を御存じでしたか。

問2 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 都立中央図書館と都立多摩図書館の2館があることを知っていた 32人 36.8%
2. 都立中央図書館のみ知っていた 34人 39.1%
3. 都立多摩図書館のみ知っていた 2人 2.3%
4. 都立図書館があることを知らなかった 19人 21.8%

問2結果グラフ

問3 都立図書館は、区市町村立図書館と異なる役割・機能を有していることを御存じでしたか。

問3 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 知っていた 36人 41.4%
2. 知らなかった 51人 58.6%
3. その他 0人 0.0%

問3結果グラフ

問4 都立中央図書館と都立多摩図書館が機能分担を行い、それぞれの特色が異なることを御存じでしたか。

問4 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 知っていた 18人 20.7%
2. 知らなかった 69人 79.3%
3. その他 0人 0.0%

問4結果グラフ

問5 都立中央図書館の来館利用についてお尋ねします。都立中央図書館に来館して利用されたことがありますか。

問5 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 2年以内に利用したことがある 13人 14.9%
2. 2年より前に利用したことがある 24人 27.6%
3. 利用したことがない 50人 57.5%

問5結果グラフ

問6 問5で1を選択された方にお尋ねします。御利用の目的は何ですか【複数選択可】。
「5その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問6 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 所蔵資料(図書、雑誌、新聞)やオンラインデータベースの利用 11人
2. 講演会、図書館ツアー等のイベントへの参加 0人
3. 企画展示(特定テーマで所蔵資料を紹介)の見学 2人
4. 閲覧席の利用 4人
5. その他 1人

「5その他」の回答内容

  • 今回のアンケートに答えるため。

問6結果グラフ

問7 問5で2を選択された方にお尋ねします。2年以上利用されなかったのはどのような理由からですか【複数選択可】。「7その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問7 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 進学・就職等で生活スタイルに変化があったから 6人
2. 居住地や勤務地、学校から遠くなったから 7人
3. 地元の図書館や学校の図書館を利用するようになったから 11人
4. 国立国会図書館を利用するようになったから 1人
5. インターネット等を通じて情報収集するようになったから 2人
6. 図書館を利用したいと思わない、利用する必要がないから 1人
7. その他 3人

「7その他」の回答内容

  • 卒論制作で、専門書の閲覧が当時必要であったため、都立中央図書館を利用した。
  • 学生時代に資料を探しに利用したが、それ以後はとくに必要性が無かったため。
  • 場所が不便

問7結果グラフ

問8 問5で3を選択された方にお尋ねします。利用されなかったのはどのような理由からですか。「7その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問8 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 都立中央図書館を知らなかったから 12人
2. 居住地や勤務地から遠いから 14人
3. 地元の図書館や学校の図書館を利用しているから 21人
4. 国立国会図書館を利用しているから 1人
5. インターネット等を通じて情報収集しているから 1人
6. 図書館を利用したいと思わない、利用する必要がないから 0人
7. その他 1人

「7その他」の回答内容

  • 貸出しを行っていないから。

問8結果グラフ

問9 インターネット等を使って都立中央図書館へ来館せずに受けられる非来館型サービス(例:蔵書検索、郵送複写サービス等)を利用されたことがありますか。

問9 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. ある 5人 5.7%
2. ない 82人 94.3%

問9結果グラフ

問10 問9で1を選択された方にお尋ねします。都立中央図書館の以下のどのサービスを利用されたことがありますか【複数選択可】。「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問10 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 電話やEメールによるレファレンスサービス(※1) 2人
2. 電話やEメールによる郵送複写サービス(※2) 2人
3. 電話やインターネットによる資料の取り置き予約 0人
4. 図書館ホームページで提供している情報(利用案内、蔵書検索、調べ方案内等) 2人
5. 図書館ホームページで提供しているデジタルアーカイブ(江戸・東京の資料等)(※3) 0人
6. その他 0人

問10結果グラフ

 

  • ※1レファレンスサービスとは
    調べたいことや探している資料などのご質問について、必要な資料・情報を御案内するサービスです。
  • ※2郵送複写サービスとは
    メールや電話でお申込みいただいた資料のコピーを郵送するサービスです。
  • ※3デジタルアーカイブとは
    デジタル化した所蔵資料等の画像を、インターネット等を通じて広く御覧いただけるようにすることです。都立中央図書館では、江戸・東京に関する資料をデジタル化し、公開しています。

問11 問9で2を選択された方にお尋ねします。利用されなかったのはどのような理由からですか。「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問11 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. 都立中央図書館で非来館型のサービスを行っていることを知らなかったから 42人 51.2%
2. 地元の図書館や学校の図書館の類似のサービスを利用しているから 20人 24.4%
3. 国立国会図書館の類似のサービスを利用しているから 1人 1.2%
4. 来館による利用で充足しているから 7人 8.5%
5. サービスを利用したいと思わない、利用する必要がないから 10人 12.2%
6. その他 2人 2.5%

「6その他」の回答内容

  • 取得したい情報に関する書籍を特定するために閲覧する必要があることが多いため。
  • サービスの利用方法が分からなかったから。

問11結果グラフ

問12 非来館型サービスについて、今後、どのようなサービスや機能の充実を望みますか。「5その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問12 回答内容
選択肢 回答内容 人数 %
1. SNSを利用して気軽に質問し、回答を受けられる 9人 10.3%
2. SNSでイベント情報、資料紹介などの情報が見られる 9人 10.3%
3. 都立中央図書館が所蔵している貴重資料などのデジタル画像を、インターネットを利用して自宅等から見られる 52人 59.8%
4. インターネットを利用して電子書籍を楽しめる 17人 19.6%
5. その他 0人 0.0%

問12結果グラフ

問13 都立中央図書館では、「東京」に関するあらゆる分野の資料を重点的に収集し、「都市」に関する資料と併せて提供しています。この「都市・東京情報」サービスを充実させるため、何が重要であると思いますか【複数選択可】。「9その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問13 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 東京や都内区市町村に関する資料の充実 45人
2. 海外や国内の主要都市に関する資料の充実 21人
3. 調査を支援する職員のスキルアップ 15人
4. 東京に関連した講座、講演会などイベントの開催 37人
5. 所蔵資料を紹介する企画展示の実施 33人
6. ホームページやSNSでの情報発信 27人
7. 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組 17人
8. 東京関係の資料を所蔵している機関との連携 26人
9. その他 8人

「9その他」の主な回答内容

  • 東京各地の歴史についての資料の充実
  • 資料を必要とする方々のニーズを分析した上でサービスを提供すること。
  • 東京の防災関係の地図等の充実
  • 電子書籍の充実
  • 海外の方、県外にも東京を分かりやすく説明できる資料、人材の充実

問13結果グラフ

問14 都立中央図書館は、(上記の)都市・東京情報のほか、現在は、ビジネス情報、健康・医療情報、法律情報の三分野の資料を重点的に収集・提供しています。今後は、どのような分野に重点をおいてサービスをしたらよいと思いますか【2つまで選択可】。「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問14 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. ビジネス 10人
2. 健康・医療 42人
3. 法律 5人
4. 環境 25人
5. 防災 42人
6. その他 9人
7. 特定の分野に重点をおく必要はない 11人

「6その他」の主な回答内容

  • 専門的な分野(歴史、寺社仏閣、文学)などに視点をおいた観光情報
  • 介護
  • 2に重なるが、予防医学、余暇を楽しむライフスタイル
  • 日本の歴史関連
  • 教育関係(史料)、心理関係の論文
  • IT分野の最新の書籍
  • 安全保障
  • 消費者教育、労働教育、サブカルチャー

問14結果グラフ

問15 問14で選択した分野について、都立中央図書館で重点的にサービスを展開するとした場合、それらを充実させるため、何が重要であると思いますか【複数選択可】。「7その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問15 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 資料やオンラインデータベースの充実 52人
2. 調査を支援する職員のスキルアップ 27人
3. テーマ別調べ方案内(例:企業情報の調べ方、判例の調べ方等)の充実 31人
4. 他機関と連携した相談会等の実施 22人
5. 講演会やセミナーの実施 31人
6. 資料配置の工夫やコーナーづくり 22人
7. その他 4人

「7その他」の主な回答内容

  • 区市町村の図書館への積極的な援助
  • 都民に対する広報活動の充実

問15結果グラフ

問16 都立中央図書館では、国内の公立図書館としては最大級である約25万点の外国語資料を所蔵しています。今後、これらの外国語資料を一層活用し、新たな都立図書館の展開を図るために、何が重要であると思いますか【複数回答可】。「10その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問16 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 外国語資料の充実 16人
2. 外国語資料を一か所にまとめた配置 13人
3. 所蔵資料についての広報 45人
4. 職員の語学力及び利用対応スキルの向上 24人
5. 外国資料と関連したイベントの開催 33人
6. 図書館資料を活用した語学教室の実施 18人
7. 世界へ向けた情報発信 18人
8. 外国人との交流の場の設定 24人
9. 外国語や外国人向けのサービスなどを行う機関との連携 21人
10. その他 2人

「10その他」の主な回答内容

  • 市町村の図書館への外国語指導、普及
  • 日本語資料と外国語資料を、領域ごとに一緒に開架する。
  • オンライン講座
  • 7.8に関連し、他国とのテレビ会議を利用した図書の情報交換

問16結果グラフ

問17 都立中央図書館の施設・設備についてお尋ねします。今後、どのようなことを整備したらよいと思いますか【複数選択可】。「6その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問17 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 用途に応じて選べる多様な閲覧席の整備(1人用席の充実、個室の新設など) 51人
2. 読書や調査研究に適した居心地のよい空間整備(音、光など) 44人
3. パソコン用電源などIT機器利用環境の整備 45人
4. グループごとに仕切られ、議論しながら使えるスペースの整備 21人
5. 子供を連れて利用できるような設備(親子トイレなど)の充実 20人
6. その他 10人

「6その他」の主な回答内容

  • 夏休みなどに自由研究を補助(書籍検索など)する職員とスペースの設置
  • 夏休みなどの調べ学習に利用できる小中学生のコーナー
  • 中学生や高校生が利用しやすい案内
  • パソコンを利用される方の席やコーナーと書籍を閲覧される方の席やコーナーを分離していただけると良いと思います。キーボードをたたく音が結構気になります。
  • 検索システムの充実
  • 親子連れが親しめる図書館づくりも大事だが、学究活動を支援する姿勢も欲しい。ボストンやNYの市立図書館を見習うべき。大学に匹敵する、研究者を援助する職員や空間もあるのは当然。それを子供が見ることができる、その雰囲気に敬意を払うことを学ぶのも将来的に大切。
  • 割安なセルフコピーの設置

問17結果グラフ

問18 将来的に、都立中央図書館が改修又は改築を行って図書館以外の施設と併設することになったと仮定します。都立中央図書館はどのような施設と併設したらよいと思いますか。「11その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問18 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 美術館 8人
2. 博物館 16人
3. 文化ホール 15人
4. スポーツ施設 4人
5. 学校 4人
6. 保育園・幼稚園 4人
7. 高齢者施設 3人
8. 書店 7人
9. 商業施設(ショッピングセンター、飲食店等) 4人
10. 他の施設を併設する必要はない(図書館機能を充実すればよい) 15人
11. その他 7人

「11その他」の主な回答内容

  • どれをとっても一長一短。アクセス、立地によるのではないか。
  • 公園
  • 中央図書館の立地(環境)を生かし、日本の文化や歴史を集結するとともに、情報発信できるような施設の併設が望ましいと思います。
  • 「病院」や「リフレクソロジー関連」もよいかもしれない。
  • 都立病院。都立病院の待ち時間が長く、待ち時間の間に呼出アラーム機を持ちつつ、図書館が利用できると大変良いと思います。都立図書館のアピールにもつながると思います。

問18結果グラフ

問19 今後、都立中央図書館が充実・強化した方がよいと思う機能・サービスは何だと思いますか【2つまで選択可】。「9その他」を選択された場合には、その内容を御記入ください。

問19 回答内容
選択肢 回答内容 人数
1. 図書、雑誌、新聞など所蔵資料の充実 24人
2. オンラインデータベースや電子書籍など、電子媒体の情報の充実 34人
3. 図書館資料を知る機会となるイベント、企画展示の開催 20人
4. 図書館の利用者同士、イベント参加者同士が交流する機会の提供 5人
5. 図書館内で快適に過ごすための施設・空間の整備 15人
6. 都立中央図書館へ行かなくても受けられるサービス(非来館型サービス) 30人
7. 都内区市町村立図書館への支援(資料貸出、職員研修等) 13人
8. 都内の学校への支援(調べ学習支援、学校図書館運営支援など) 10人
9. その他 3人

「9その他」の主な回答内容

  • 5と重なりますが、ホッとできる癒しの空間、アロマルームの設置
  • 貸出可能とする。あるいは、コピー代を安くしていただけるとりがたいです。

問19結果グラフ

問20 これからの都立中央図書館にどのような取組を望みますか。御意見・御要望を自由に御記入ください。【自由記述】

主な回答内容

主に広報に関する御意見・御要望
  • 都民全員が存在を知るように周知をしてほしいと思います。
  • ソーシャルネットワークも含め、広報活動を強化すると良いと思います。
  • 情報の開示などを含めた情報発信(広報活動)の充実を望みます。
  • たくさんの蔵書や資料を持ちながら、非来館型サービス等の便利な取組を知らない人もいるので、広告・周知してもらえるような工夫が必要だと思います。
  • まず都立中央図書館が有しているすばらしい機能や資料について、その内容を広く知らしめて、より多くの人に必要とされ、利用されるようになるような手段を講じてほしいと思います。さらに時代の変化にも合わせて多様化にも対応できるように、より便利に、より使い易い形で利用できるようにしてほしいと思います。
  • 都立なら、都立しかできない特色をアピールしてほしいと思う。
  • 「都立中央図書館白書」でも出してその利用度などをアピールされてはいかがか。
  • 私の周りでは、都立中央図書館を利用しているという方はあまりおみかけしません。都立中央図書館と市区町村図書館との違いや国立国会図書館との違いがよく知られていないというのが現状のような気がします。どのような蔵書があって、どのように活用したらよいのか等、広報活動をもう少し積極的に行ってもよいと感じます。
  • 豊富な蔵書や資料があっても、利用者がいないことには宝の持ち腐れとなります。都立中央図書館を気軽に利用できるよう、積極的な広報活動が必要に思います。また、図書館そばの有栖川記念公園や近隣の店舗へ足を運ぶ人たちを取り込むような工夫があると良いと思います。
  • まず、存在すら知らなかったので、存在することを全面的にアピールするべきだと思います。小学三年生で、自分の町や東京のことについて、学んでいるので、学習に活用できると思います。
  • インターネットの普及で図書館に来館しなくとも様々な資料等を調べることができるようになっている現状で、図書館らしさをどのように発揮させるのかが焦点となるのではないか。図書館には蔵書・資料という現物があり、正確性の担保された情報の発信ができることは、不確かなネット情報が散見される現状では貴重な存在となると思われる。これらの情報サービスを手軽に都民が利用できるような体制を構築していただきたい。そして、なんといっても中央図書館の存在と利便性について都民に対する周知・広報が絶対的に不足していると思われる。
  • 都内に転居してきて、1年半近くになりますが、都立中央図書館の存在を知りませんでした。図書館好きな主人は毎週のように地域の図書館へ足を運んでいますが、中央図書館へ行ったことはありません。地域の図書館よりも持っている専門性がその独自色なのかなと思いますが、もっと広報活動に力を入れてもいいのかもしれません。個人的には、図書館には広報活動よりも蔵書の充実や来館者の利用のしやすさの方に力を注いでほしいのですが。
  • 都立図書館は存在も知りませんでした。現在はインターネットで何でも調べることができると思われがちですが、インターネットの限界も感じることがあり、書籍や出版資料の重要さを改めて意識しています。東京都の広報誌などでPRしていただければ、今すぐには利用者とはならなくても、何かの機会に利用しようと考える人は増え、都の住民サービスにつながると思います。そこから新たなことが生まれていくこともあると思います。
  • オンラインデーターべースでの検索で多大な情報の閲覧が可能なことと、電子書籍も使えることを多くの人々に知ってもらうことです。
主に地域図書館との連携・地域図書館への支援に関する御意見・御要望
  • 都立中央図書館から遠くに住んでいる都民も利用できるよう地域の図書館と連携してほしい。
  • 図書館の強みは、自宅の近くや通勤・通学の途中にあり、気軽に来館できることだと思います。都立中央図書館は私の自宅近くではありませんので、施設の充実は求めていません。地元にある区立図書館への支援を中心に活動してほしいと考えています。
  • 市区町村の図書館で十分だったので、都立の図書館を利用する必要がなかった。市区町村の図書館を支援するような活動が積極的にあれば直接利用する機会が増えるかもしれないと思う。
  • 現在子育て中で、近くの区立図書館ばかり利用し、そちらまで目が向いていない状況です。地域を頻繁に利用すると、入館した時にあるものの中からなんとなく選んでしまったり、いつも同じものを借りてしまったりします。子供が本を好きになってほしいという気持ちが強いのでお勧めの本の情報発信等が充実しているととてもうれしいです。イベントの情報を知れば出向くきっかけにもなります。ただ日頃はどうしても区立ばかりになりますので支援や情報共有していただけるととてもうれしいです。
主に蔵書に関する御意見・御要望
  • 市立図書館では得られない資料収集を望みます。
  • 収蔵図書の充実と収蔵内容の確認の容易さの向上
  • 専門書の充実を望みます。
  • 概して出版時期の古い蔵書が多い感じがします。できるだけ最新の情報を記載した図書の整備にも取り組んでいただき、中央図書館に行けば、新旧あらゆる知見を得ることができるという、レベルの高い図書館を期待します。
  • 児童書の充実
  • 日本だけでなく世界の政治、文化、教育などの情報(特に小国、過疎地など)を常に新しい内容に整備してほしい。
主にサービス内容に関する御意見・御要望
  • アーカイブに特化してもらいたい。一般教養的な本は区市町村の図書館で充分です。
  • 今でも十分充実している気がしますが、電子図書も活発化となり、図書館も併行して電子化する時代がきたと思います。
  • 重篤な病気や障害、介護問題に関わった際に、誰にでもすぐに調べられるように新刊本の充実、オンラインデータベースや電子書籍など、電子媒体の情報の充実を希望します。医療関係の専門家が常駐し、どのような本を読めばよいかアドバイスする仕組みもいいかもしれません。できれば、都立病院に併設し、病気、体の不自由、障害、介護など困っている人(新刊本をすぐに購入できない人)がすぐに調べられ、救われるような図書館作りを目指してほしいです。
  • ビックデータ処理が可能となり、海外資料も多数入手可能となる現状である。データの分類・グループ化を行い相互関連も配慮したAI処理を広く活用してほしい。
  • レファレンスサービスやリクエストサービスに対してもう少し柔軟な対応ができればいいと思う。
  • 中央図書館の存在は知っていたが、多摩地域在住につき利用したことが無かった。多摩図書館は何度も利用したことがある。今回非来館型サービスの存在を知り、中央図書館を活用してみようと思う。ネットから直接書籍を閲覧できる(図書は限るとこになると思うが)などの活用方法の拡充を求む。
  • 自宅で図書館のデータベースにアクセスできること。
  • 地域の図書館に図書のリクエストを申し込む際に蔵書がなく、何度か都立図書館の蔵書を取り寄せていただき、便利であった。今後は更にICTの活用を図り、いつでも、どこでも図書サービスが受けられるような環境整備を期待したい。
  • 子供が小さいとゆっくり本を検索することができないのは事実、託児所までとはいわないが子供を一時的に預かるサービスを期待します。
  • 閉架の本を利用することが多いこともあり、コピー代がいつも高くなってしまいます。閉架の本も、セルフコピーでできるようになるとありがたいです。
  • 図書館の職員の皆様は、不慣れな利用者に対しても、積極的な声掛けを含め大変親切に接しており、とても好感が持てます。
主に講座・イベントに関する御意見・御要望
  • アーカイブに特化してもらいたい。一般教養的な本は区市町村の図書館で充分です。
  • 今でも十分充実している気がしますが、電子図書も活発化となり、図書館も併行して電子化する時代がきたと思います。
  • 重篤な病気や障害、介護問題に関わった際に、誰にでもすぐに調べられるように新刊本の充実、オンラインデータベースや電子書籍など、電子媒体の情報の充実を希望します。医療関係の専門家が常駐し、どのような本を読めばよいかアドバイスする仕組みもいいかもしれません。できれば、都立病院に併設し、病気、体の不自由、障害、介護など困っている人(新刊本をすぐに購入できない人)がすぐに調べられ、救われるような図書館作りを目指してほしいです。
  • ビックデータ処理が可能となり、海外資料も多数入手可能となる現状である。データの分類・グループ化を行い相互関連も配慮したAI処理を広く活用してほしい。
  • レファレンスサービスやリクエストサービスに対してもう少し柔軟な対応ができればいいと思う。
  • 中央図書館の存在は知っていたが、多摩地域在住につき利用したことが無かった。多摩図書館は何度も利用したことがある。今回非来館型サービスの存在を知り、中央図書館を活用してみようと思う。ネットから直接書籍を閲覧できる(図書は限るとこになると思うが)などの活用方法の拡充を求む。
  • 自宅で図書館のデータベースにアクセスできること。
  • 地域の図書館に図書のリクエストを申し込む際に蔵書がなく、何度か都立図書館の蔵書を取り寄せていただき、便利であった。今後は更にICTの活用を図り、いつでも、どこでも図書サービスが受けられるような環境整備を期待したい。
  • 子供が小さいとゆっくり本を検索することができないのは事実、託児所までとはいわないが子供を一時的に預かるサービスを期待します。
  • 閉架の本を利用することが多いこともあり、コピー代がいつも高くなってしまいます。閉架の本も、セルフコピーでできるようになるとありがたいです。
  • 図書館の職員の皆様は、不慣れな利用者に対しても、積極的な声掛けを含め大変親切に接しており、とても好感が持てます。
主に施設・設備に関する御意見・御要望
  • いろんな施設と複合型な方が便利
  • 日本を代表する都市の図書館として必要な改築増築、その他サービスの強化や充実、オンライン対応の更なる強化は絶対に必要だと思うしお金をかけるべきだと思うが、あくまでも図書館、読書や書物に触れるための施設だという目的を絶対に守ってほしいと思います。私は民間の施設の併設などは反対です。例えば地方図書館の文化発信地としての機能の役割やそれぞれの財政事情に応じてのアイディアは否定どころか賛成いたしますが、中央図書館では必要ないと思います。蔵書の充実や外国語書籍の収集等に力を入れてほしいです。もちろん読書をするための快適な環境整備は必要だと思います。
  • 資料の収集などに時間がかかる場合もあるので休憩する場所があればいいと思う。可能ならば喫茶室があって休めると疲れが取れる。
  • 貸出しができないのであれば長時間の利用者のため空間の環境を整えるべきだと感じます。明るく居心地のいい垢抜けた環境が好ましいです。
  • これからの都立中央図書館について、以前利用した際にはトイレが汚れておりましたので、清潔を保っていただきたいです。
  • 高校生の頃よく利用させていただきました。アクセスがあまり良くなかったように記憶していますが、とても環境がよかったように思います。我が子も現在中学生で、調べものや勉強などで通うようになるのかなぁと思いました。中央図書館に行くと少し大人になった気持ちになっていたあの頃が懐かしいです。
  • 初めて利用した時、場所が分かりづらかった。
  • 図書館の利用は立地に起因することが大きいので、駅から近い場所であってほしいと思います。
  • ネットで見たら中央図書館は駅から遠い。私は身体障害者なのでシャトルバスがあると有り難いです。
  • かつての日比谷図書館のような交通の便の良い場所への移転
その他の御意見・御要望
  • 学習資料の収集のため、20年ほど前に都立中央図書館をよく利用していました。当時は、IT利用の不便さなどありましたが、外国人にも使いやすい図書館だったように感じていました。最近では、東京に関する情報と施設の整備を推進されているように感じています。今後は、東京の今昔を2次元資料の観点から様々な資料を海外へ発信していただき、東京に興味や関心をむけてもらえる観光の窓口となってほしいと思います。さらに、外国人の関心事のデータベース化は、初等学校教育においても日本人の国民的ルーツを顧みて意識する機会となるのではないかと考えます。
  • 日比谷図書館が千代田区に移管されました。城東地区に都立図書館があってもいいと思います。
  • 市販されている書物に限らず研究者等の蔵書の寄付の申込みがあった場合に条件を付けてもその蔵書をいただき、後輩の研究に役立てるようにしていただければ。
  • 現在の都立中央図書館は、中途半端感がある。外国語の本に力を入れているとのことだが、近くの公園で遊んでいる外国の子供達が見向きもしていない(アジア言語の本を入れても周りにはアジアよりも欧米系が多い。)。また立地的にも国立国会図書館に近く、複写をセルフでできる等の一部違いはあるものの、独自の良さというのが分かりにくい。また、雑誌が多摩図書館にあるようだが、一部については副本を中央図書館でも買うことになると思う。費用的に無駄である。色々なサービスをやれば来客(非来館を含む)も増えるだろうが、職員数、予算も限られているので、よりターゲットを絞って行うことが望ましい。
  • 学校との連携として社会科見学的に子供達の訪問を受け入れたりアウトリーチ的活動を行ったり、ICT教育との連携を図るなど、学校教育現場との連携を深めていくことが大切だと感じる。
  • 図書館という枠組みを超えた情報発信や情報提供を望む。例えば、地域のコミュニティ情報を発信したり、地域の企業と共同で取り組む内容を共有したりして、本から得られる情報以外のものを付加価値として、補足的に幅広く情報を提供してくれると、都民も活動の場が更に広がると思う。
  • 東京独自の歴史や防災など関連した情報発信の拠点として整備してほしい。
  • 専門性の高い図書館という印象ですが、どのような利用のされ方を目的としているのかを明確にした上での蔵書・設備充実を望みます。

お問い合わせ

教育庁総務部教育情報課広聴担当
電話:03-5320-6733 ファクシミリ:03-5388-1725
メール:S9000004(at)section.metro.tokyo.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

ページID 3220

このページの目次

PCサイト表示

表示を元に戻す

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る


ページの
先頭へ